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WALES BLANKET “FAABRIG”

Posted on 2013/03/13

寒い寒い冬がそろそろ終わり、春の訪れを感じさせてくれますね。といってもまだまだ油断出来ません。ヨーロッパでは今日も穏やかだったお天気が一辺、吹雪ですから。。。

私はそんな油断ならないお天気のことを考えて、春へのインテリア支度はゴールデンウイークにすることにしています。

まだまだ夜は寒いですし、残りわずかなこの冬の醍醐味?!を楽しむには、暖かいコーヒーとウールのファブリックが必需品。私が一番のお気に入りで、ホットカーペットカバーとして重宝しているのがウエールズの伝統的な織物です。

独特な幾何学模様が印象的なこちらは、ダブルクロス(二重織り)と言ってリバーシブル。洗濯する度に気分を変えて裏表楽しんでいます。そうそう、家の洗濯機でがしがし洗濯出来るんですね。何度か洗うと目がつまり、柔らかい風合いに変化するのを楽しむ事ができるのです。

他に、ストライプやチェックや、その工場独自のパターンがあるのだそうですが、この柄はウエールズの政府が定めた代表的ものです。

昨年、念願のウエールズへ行き、このブランケットを織っている工場を訪ねました。

ケルト文化から生まれ、19世紀から作られた厚手で丈夫な毛織り物は、ウエールズの冬を暖かく過ごすアイテムとして家族に受け継がれて大切に使われています。60年代には大流行するも、暖房器具の発展や軽くて暖かい羽毛布団、安価な化学繊維にとってかわりみるみる衰退して今は工場も数える程しか存続していません。

ウエールズの羊たち

19世紀当時の機械が現役で働いている。

がっちゃん、がっちゃん、すごい音なのでヘッドフォンは必需品。

糸が切れたら手で結ぶ。

レトロファションのピンナップ。

元祖カゴ収納。

Mr.トルポットおじいちゃんと娘のアリソンがマイペースで織り上げます。

 

しかしながらこちらのブランケット、ここ最近は伝統工芸が見直され、おしゃれなロンドン子の間でも人気なのだとか。

『あら〜?それうちのおばあちゃんちにあったわ〜。昔はダサイこたつ布団(そんなものはないか。。。)だと思ったけど、今見るとオサレねーー!』

といった具合に。。。


たしかに当時のものは、はかなりサイケデリックな色の組み合わせでファンキーですね。

使い方も様々で、ベッドやソファーにかけたり、床に敷いたり、カーテンにしたり、クッションやテーブルクロスにでも、まさにインテリアでマルチに使えるファブリック。

私の愛用品は、30年来の友人でありウエールズ織物の収集と研究をしている、イギリスのニットデザイナーhikaru noguchiに譲ってもらった、15年ものです。我が家の冬支度には欠かせないアイテムとなっており、猫社員達もすっかり気に入っております。

すべて無染色なナチュラルな羊毛、グレイとエクリュの2色で織られた上品カラーは、今の暮らしにぴったりの色合わせ。

こちらは、”FAABRIG”(ウエールズ語でファブリック)というブランドで、マーガレットハウエルでも取り扱いのあるイギリスのアーコール家具の代理店でもある横浜クラッシック家具のダニエルさんにてお取り扱い中です。

是非、一度手にとってただきたい逸品です。

お問い合わせ ■ ダニエル元町本店 神奈川県横浜市中区元町 3丁目126  045-661-1171

 

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